田中政信氏 オートコンテンツビルダーACB「神龍」 には手を出さない方が良い?


スパイスです。

「記事は自分の思いを、自分の言葉で書くもの」と思いながらも、忙しい時などは「自動で記事が作成されればいいな〜」なんて、ふと思ってしまいます。

「オートコンテンツビルダー神龍」という、記事を書くのが完全に不要だというツールがあると知り、どんなものか試してみることにしました。

販売から少し時間が経っているツールですが、ネット上でも好意的な意見が多く見られる「神龍」。私の使用感をレポートします。

オートコンテンツビルダー神龍のレビュー

販売社名株式会社アドシステム
運営責任者久米 妥
所在地〒2760014
千葉県八千代市米本1359番地
販売者田中政信

オートコンテンツビルダー神龍の概要

アンテナサイトを半自動で作成

「アンテナサイト」ってご存じですか?

ネット上には2chまとめ、スポーツ、芸能など、いろいろなまとめページがありますよね。

アンテナサイトは、そうした「まとめサイト」をさらにまとめた、集約したページといわれています。

サイト閲覧者にとっては、自分が求めている情報がまとまっているサイトは便利ですし、そのまとめサイトを更にまとめてあるというアンテナサイトは、とても需要がありそうですよね。

神龍はこうしたアンテナサイトを、ツールを使って半ば自動で作成しようとするものです。

実際にはRSSフィードという、まとめページの記事更新情報を自動で受け取って、サイトを形成していきます。もちろんリンクをクリックすればオリジナルのまとめサイトに飛べます。

少し悪くいえば、他の人が作成しているブログやサイトの最新記事を自分のアンテナサイト内に自動で更新し、自分のサイトに利用する感じ。

一度サイトを作成すれば、自分で記事を書かなくても自動でコンテンツがどんどん追加されていくというわけです。

こうしてアンテナサイトを構築し、RSSを利用してコンテンツを短期間で充実させアクセスを集め、設置した広告から収益を得ようとするのが神龍の収益モデルになります。

ただしアンテナサイトの性質上、アフィリエイトするのは特定の商品というよりは、クリック型広告の設置が主になるでしょう。

設置方法は難しい? 手間はかかる?

神龍を購入すると教材、ツール、テンプレート一式がセットされています。

ワードプレスを設置さえすれば、付属のシステムを組み込み、マニュアルに沿って作業するだけで簡単にアンテナサイトを作成できるので、初心者の方でも特に難しいことはないと思います。

実際に作成してみると、確かに自動で記事更新がされていき、短時間でサイトが構築されていく感じです。

ひとつのブログ・サイトを数ヶ月以上かけて構築していくのに比べると、本当にあっけないほど簡単にサイトが出来上がっていきます。

あとは適当な場所に広告を配置して、広告がクリックされ、収益があがるのを待つだけです。果たして…?

神龍の問題点は?

アンテナサイトで収益を得るのは難しい?

サイト作成も簡単だし、自動で記事を作成できるなら言うことないのでは?と思われると思います。

確かに自動で簡単に記事は更新されていき、サイトは短時間で構築できます。

ただ肝心なところは、作成したサイトが実際にアクセスを集めることができるかどうか、です。

神龍を使うと、RSSフィードにより記事タイトルを自動取得して簡単にサイトは作成できます。それは言い方を変えると、全て他の人の記事によってサイトができているということになります。

他のサイトリンクによって記事ができあがっているということは、ユーザーが訪れてもすぐに離れていってしまうサイトになってしまうといえます。

当然、閲覧者のサイト滞在率もかなり低くなってしまいます。

アンテナサイトの性質上、特定の商品をしっかりとアフィリエイトできるサイトではなく、クリック型の広告がメインとなるため、収益をあげるには膨大なアクセスが必要になってきます。

まとめサイト同士を繋ぐ中間地点でのアクセスになりますので、アクセスが少ないと収益にならないことが想像できると思います。かなり多くのアクセス数が無ければまともな収益にならないのです。

神龍で作成されるサイトは、アクセスを集めることが難しい?

これは、実際アンテナサイトを作成してみてわかったのですが、アクセスを集めることは本当に大変です。

神龍は、アンテナサイトを短期間にいくつも構築することができるツールですが、生成するサイト自体が全て他人の記事のリンクのため、Googleのアルゴリズムから評価を受けにくく、検索エンジン上からのアクセスはほとんど期待できないようです。

検索エンジンからアクセスを集めることが難しいとなると、検索エンジン以外の方法でなんとか集客をしなければいけないということになります。

マニュアルでは、検索エンジンに頼らない集客方法として、ツイッター、FacebookなどのSNSの活用、相手からアクセスを貰うための相互リンクと相互 RSS などがあげられています。

ただこれは、特に初心者にとってはかなり難しいハードルに思えました。

Facebookにしろ、ツイッターにしろ、このノウハウで紹介される方法を手動で行っていては、作業量が大変なものになりますし、そもそもSNSにある程度詳しい人以外には理解が難しい内容に思えます。

相互RSSにしても、アンテナサイトの相互リンクにしても、こちらがある程度アクセスが集まってきてからでない限り、相手のサイトへ申請をしてもほとんど相手にしてもらえないでしょう。

相互リンクはお互いの承認があって成り立ちます。アクセス数が相応のサイト同士が相互リンクをすることで、お互いにアクセスを送り合うことができ、ユーザーのアクセスを呼び合うことができます。

アクセス数がないアンテナサイトに相互登録したら、相手側にとってはただアクセスを持っていかれるだけなので、よほど気前の良い運営者でない限り断られるのがオチです。なので基本的に、自分のアクセス数と同レベルのサイトしか相互リンクは承認されないと考えた方が良いです。

自分と釣り合っていると思われる運営者の人達とやりとりを行いながら、次第にアクセス数を伸ばしていく必要がありますが、相当大変な作業だと思います。

私見ですが、他の人が書いた記事で構成されたサイトのアクセスを伸ばすために時間を取られるなら、その分自分の資産となるブログの記事を作成している方が建設的ですし、長い目で見てよほど効率的で意味ある作業に思えます。

記事作成が自動で行えて、簡単に収益があがると思い安易に導入してしまうと、本末転倒なことがおこってしまう可能性が大きいので、注意が必要です。

では、神龍は導入すべきではないのか?


私が感じたところでは、神龍は簡単にアンテナサイトができあがる優れたツールですが、初心者が導入して、すぐに稼げるようなサイトを構築できるものではないと思います。

それは先にあげたように、アンテナサイトの収益は、莫大なアクセスがあってこそ成り立つビジネスモデルだからです。

作成するとわかりますが、アンテナサイトのアクセスを集めるのは大変です。

だからといって、完全にこの教材を否定はできません。

神龍は中級者以上がサブの収入源として活用すれば、いろいろ使い勝手があるツールなんじゃないかなと思います。初心者よりも、むしろサブツールとして活用できる中級者以上向きなのではないかと。

まとめサイトをすでにいくつか運営されていて、それらをまとめ上げたい人、

検索エンジンに頼らずアクセスを集めるノウハウをすでにいくつも持っている人、相互RSSやリンクできる相手がすでにたくさんお持ちの人など。

神龍は本当に簡単にアンテナサイトを作成できるので、うまく利用できる人にとっては、新たなキャッシュポイントとなるサイトを短時間で増やすことができるのかもしれないと感じました。

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スパイス

初心者でも簡単にアンテナサイトが作成できるけれど、すぐに稼げるサイトになるかは疑問。
アンテナサイトの性質を踏まえた上で、活用を見込める人が導入すべき


管理人が実際に試用してみた感想として、この教材の対象としては

  • アンテナサイトの作成に可能性を感じている方
  • 自動記事作成に興味があり、一度使ってみたい方
  • すでに多くのネットワークがあり、アクセスを増加させられる相互リンクを持てるノウハウがある方
  • とにかく短時間でサイトを構築したい方

オートコンテンツビルダー神龍の公式ページへ


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